保育者でマインドブロックバスター、これが私の生きる道
幼稚園教諭から初めて20年以上、ずっと子どもと関わって生きてきました
最初の仕事で鬱になり、卒園前の子どもたちから逃げ出すようにして仕事を辞めてから
子どもに関わっちゃいけない
私には、そんな資格がない
と思って、保育の仕事には無縁でいようとしているのにも関わらず
なぜか子どもに関するご縁がやってくる・・・そんな20年を続け
子育て支援ワーカーズぐるんぱと出会いました
ぐるんぱで親子に関わって、辛いことも楽しいこともあったけれど
子どもと一緒にいられる、お母さんと会った時の笑顔を見られる
それが私にとっての幸せで、生きるチカラになっていました
でも、私の中の色んなことがいっぱいいっぱいになっちゃって
親子に関わることがどうしてもできなくなってしまった時
今度こそ、もう駄目だ!と何もかも諦めた時
マインドブロックバスターに出会い、ラクになれたから
今でも子育て支援をつづけていくことができています
子育て支援ワーカーズぐるんぱ20周年記念講演会
おもちゃ屋のおじさん岩城俊之さんのお話を聞いてきました♪
お話聞くのは2度目なのですが・・・
今回も笑った~!
子育ては文化
日本は世界に誇る子育て文化があったからこそ、大きく発展することができた
すっごく納得!
その文化を、いつの間にかないがしろにしてしまった私たち・・・
子どもができなかった私は、自分のDNAを継承していくことはできないけれど
子どもに、愛された記憶を残すことはできるんだな~と思います
そして、記憶よりも記録
こんなにやったんだから覚えているはず、ではなくて
こんなにも愛していたんだよ!と、残すこと、言い続けること
例えば、読んであげたボロボロの絵本を残しておくこと
これが好きだったんだよね~と、話すこと
これ、私の母が普通にやっていたことでした
すごいね!子育てって!!!
我が家にあった、たくさんのボロボロの絵本たち
普通に貧乏だったので、捨てられなかっただけなのかもしれないのですが・・・(笑
それでも、その絵本は私に愛された記憶として残っていたんだな~と、いまさらの確認
岩城さん曰く「騙されている」のだそうですが(笑
小学生の夏休みを毎年我が家で過ごしていた姪も、今は高校生
会うたびに同じ昔話をさせられていたのですが、今、その彼女のお話は彼女の中で根付いているのでしょう
彼女の中で色を持ち、音を持ち、香りを持った記憶たち
きっといつか愛されていた記憶として、彼女のチカラになることと思います
お話の中で、何度も岩城さんが言っていた
人生の大問題!と思うことだって、過去には解決済みだから
問題に直面したら、まずはだいじょうぶと言ってみる
そして、自分ひとりで解決できないことならばヘルプ!と手をあげる
必ず助けてくれる人がいる
助言が自分に合わなかったら、次々に聞いていくこと
100人に聞いたら100通りの答えが返ってくる
その中のひとつやふたつ、自分にあったものがあるはずだから・・・
だから、まずは一歩動こう
今なら、素直に「うん、その通り」と思えます
そう思えるまでに、だいぶ遠回りしちゃいましたけれど・・・笑
私、保育者になって良かった
改めて、そんなことを思った時間でした