松葉杖でわかったこと、思い出したこと
車がドナドナと旅立っていきました・・・からの、大雪!
修理までまだ時間がかかるということなので、出かけるときには公共機関
バス→地下鉄→バスな感じ(笑
家が山の中なので、とにかく人里に降りるところから始まります
まあ、車じゃないからビールが飲める♪的な楽しみも確かにあるのですが(笑
大変なのは、松葉杖
夏に痛めたかかと
実は、まだ治らず・・・
何度か治りかけては、無茶をして悪化するを繰り返しています
車で出かけるのであれば、少しくらいの距離は普通に歩けるのですが
出かけて帰ってくるのが自力だと・・・歩き続けると足が痛い(泣)てことになっちゃいます
なので、大雪の中で松葉杖をつく・・というよりも担いで(?)下山
杖ついていると、電車とかバスとかで席を譲っていただけることが多いです
私にとっては、杖ついた方に席を譲るは当たり前なので驚きはしないのですが・・・
むしろ、席を譲っていただけなかったり
歩行や階段の上り下りがゆっくりになったり・・な私を突飛ばして進んだり
後ろで舌打ちしたりする人がいることに吃驚しました
もちろん、そんな嫌な目に会うたびにブロック解除して
こういう時の私の気持ちの中のしこりって、なに?も考えていって
私の中の当たり前に沿って人が動かないことが嫌なんだな~なんて、そんなブラックな私も発見(笑
これが正解なら、明日から舌打ちされることはなくなるのかもしれない
そんなことも、思ったり・・・
そんな中で思い出した、高校生の時の私
高校入学前の春休みに、膝の検査手術をしたので入学してしばらくは松葉杖をついて通学していた私
あるとき、混んだバスに乗り込んできたおじさんが、座っていた私に向って
「今どきの若いもんは席を譲るということも知らんのか!立て!!」と怒鳴ったんです
怒鳴られたことで吃驚して、立ち上がって席を譲って・・・
松葉杖で立った私に、近くのおばさんが席を譲ってくれようとしたのですが
怒鳴られて恥ずかしいし、松葉杖も恥ずかしいし、
パニックで頭が真っ白になってしまった私は、きちんとお礼も言えないままでした
そのおじさんは座ったまま「若いんだから・・」的なことを言っていたような気がします
「そんな人を怒鳴るだけの体力があるのなら、立っていたって大丈夫じゃない?」って、後から思ったけど・・・
その時には何ひとつ言い返すこともできなかった私(笑
松葉杖をついて歩くことで、いろんなことを思い出したり、体験したり・・
こういうことも私には必要だったのかもしれない
と、思いつつ松葉杖面倒くさい!をブロック解除する私(笑